トヨタ車体は12月11日、2014年1月4日にスタートする「ダカールラリー2014 アルゼンチン・ボリビア・チリ」に、トヨタ自動車と共に開発・生産している『トヨタランドクルーザー200』をベースとしたラリー車で参戦すると発表した。
トヨタ車体は、車両の安全性・信頼性・走破性の高さを証明するため、市販車部門に参戦し、3年ぶりの市販車部門王座奪還を目指す。
チーム名は「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー」。参戦車両は、バイオディーゼル燃料(BDF)100%を使用するランドクルーザー200 ダカールラリー仕様車。BDFは同社の活動に賛同した児童・学生、近隣住民、スポンサーなどの協力で回収した廃てんぷら油から精製している。
ダカールラリー2014は、2014年1月4日のスタートから1月18日のゴールまで計15日間で競われる。競技区間は2013年大会と比べ、約1200km延長された約5500km。南米での大会史上最長の競技区間が設定されている。