そして見逃せないポイントが「ファームウェアの書き換えによって機能面でのバージョンアップが可能になる」(福野氏)ということ。これまでライン装着の純正ナビは取り替えが原則利かないわけで、世の中がナビ機能で進化しても旧来のままで使うしかないのが最大の悩みだった。それが「マツダコネクト」では、機能のアップデートはもちろん、アルゴリズムの変更で性能面でもプラス効果を引き出せるのだという。さらに、クラウドからWebコンテンツが楽しめる『Aha by HARMAN』とグローバルな利用契約を結んだのも、こうした国ごとに如何様にもシステムが書き換えられるからだ。Ahaはアクセラの発売に合わせ、日本および複数のアジア・中南米諸国に新規参入することも発表している。