JR東日本はスキー旅行キャンペーン「JR SKI SKI」の今季の展開を始めた。アジア市場では引き続き台湾でのプロモーションを展開するほか、香港でも旅行商品の販売促進を図る。
同社は台湾の訪日旅行ブランド「東日本鉄道假期(東日本鉄道ホリデー)」のウェブサイトを9月に立ち上げている。今回の「JR SKI SKI」では、「東京観光」と「雪遊び」を組み合わせた東日本鉄道假期の旅行商品「東京玩雪(東京雪遊び)」について、引き続き都市鉄道(MRT)のラッピング車や車内広告、テレビCMなどによる販売促進を目指す。
(東日本鉄道假期ウェブサイトで公開されている台湾版テレビCMの動画)
このほか、香港でも東日本鐡道假期のウェブサイトを開設して旅行商品の販売促進を図る。訪日観光客向けの関東エリアのフリー切符「JR Kanto Area Pass」では、スキー場に直結しているガーラ湯沢駅(新潟県湯沢町)まで往復できるオプションの往復切符を今季も設定する。
国内では従来通りテレビCMなどを展開するほか、JR東日本の旅行サイト「えきねっと」の会員限定商品などを販売する。