ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツの主力車種、『Cクラス』。その次期モデルの完全な姿が、ドイツの自動車メディアによって捉えられた。
これは11月中旬、ドイツの有力自動車メディア、『Auto Bild』が伝えたもの。同メディアの契約カメラマンが、広報用素材の収録を行っていた次期Cクラスのスクープ撮影に成功。その画像を読者に公開している。
同メディアが公開した画像は、次期Cクラスの「アバンギャルド」のAMGパッケージ仕様だという。注目できるのは、車体に全く擬装のない姿ということ。公式発表が近いことを予感させる。
なお、次期Cクラスは、ルノー日産とダイムラーの提携関係を生かして、直列4気筒ガソリンターボエンジンをインフィニティ車と共用することが決定済み。広州モーターショー13で発表されたインフィニティ『Q50』(日本名:日産『スカイライン』)が、搭載第一号車となった。
すでにメルセデスベンツは、次期Cクラスのインテリアを先行公開。公式デビューは2014年1月、デトロイトモーターショー14と予想されている。