日本自動車工業会が発表した2013年度上半期(4-9月期)の福祉車両販売実績は、軽自動車が大幅に増えたことから前年同期比7.0%増の2万0808台と伸びた。
車種別では、普通・小型自動車が同2.2%減の1万1906台とマイナスとなった。「車いす移動車」「昇降シート車・回転シート車」は前年並みに推移したが、運転補助装置付車が減った。
軽自動車は同31.6%増の7255台と急増した。「昇降シート車・回転シート車」が好調に推移したほか、「車いす移動車」も増加した。軽自動車の福祉車両が上半期販売台数で7000台を超えたのは初めて。
バスは同6.2%減の1647台と低迷した。