三菱重工業が発表した2013年9月中間期の連結決算は、営業利益が航空・宇宙部門、船舶・海洋部門の増益で、前年同期比59.8%増の754億円と大幅増益となった。
受注高は大型案件を受注した原動機をはじめ、全ての部門で増加し、同55.7%増の1兆5655億円と大幅増となった。
売上高は同13.6%増の1兆5055億円と大幅増収となった。民間航空機や防衛、宇宙が増収となった航空・宇宙部門、汎用機・特殊車両部門が大幅増収となった。
経常利益は為替差益などの効果もあって、同96.7%増の598億円とほぼ倍増した。当期純利益は同113.3%増の591億円となった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。