カーブ逸脱のクルマと正面衝突、軽ワゴン車の4人が死傷

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26日午前7時ごろ、佐賀県武雄市内の国道35号を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた軽ワゴン車と正面衝突する事故が起きた。軽ワゴン車は大破し、乗っていた4人が死傷している。

佐賀県警・武雄署によると、現場は武雄市山内町三間坂付近で片側1車線の緩やかなカーブ。軽乗用車はカーブを曲がりきれずに対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた軽ワゴン車と正面衝突した。

衝突によって軽ワゴン車は大破。後部座席に同乗していた62歳の女性が全身を強打し、収容先の病院で死亡。運転者を含む男性3人が骨折や打撲の重軽傷を負った。また、軽乗用車を運転していた19歳の男性も打撲などの軽傷を負っている。

警察では軽乗用車側がハンドル操作を誤ったものとみて、運転者の回復を待って自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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