【マツダ アクセラ 新型発表】開発主査「競合車を一切おいてない」

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  • マツダ商品本部猿渡健一郎主査
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マツダは新型『アクセラ』の予約販売を10月10日から開始すると発表した。新型アクセラの開発主査を務める猿渡健一郎氏は「今回実は我々は競合車を一切おいてない」と明かす。

競合車を想定していない理由について猿渡氏は「それは自分らが求める世界観、理想の姿というものを持っているので、その世界をきちっとそのサイズなり、その中で実現する。そうすると競合車はいらなくなる」と言い切る。

その一方で、「ただしそれぞれの性能を色々と勉強する中では参考になる車はいっぱいあるので、そこは見る。ただそれは車ではなく会社として、例えば操縦安定性で理想の姿を描こうと思った時に、こういう参考になる車があるということでは見るが、アクセラとしては持っていない」と述べた。

また「Cカーだからというのはあまり意識したくない。意識したいのはやはり自分らの前にいるお客様。お客様が何らかの事情で、そのサイズを買われるわけなので、最高のものをお届けするというのが我々の本当の使命と思っている」とも語った。

《小松哲也》

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