シボレー コルベット 新型、受注好調で納車待ち拡大か

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新型シボレー コルベット
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  • 新型コルベットの受注好調を伝える『オートモーティブニュース』

米国を代表するスポーツカーのひとつ、GMの新型シボレー『コルベット』。同車の受注が好調なため、多くの納車待ちが発生する見通しであることが分かった。

これは10月4日、『オートモーティブニュース』が報じたもの。同メディアがGM関係者から得た情報を元に、「新型コルベットは多くのバックオーダーを抱えており、今注文しても米国での納車は、早くても来春以降になるだろう」と伝えている。

GMの公式発表では、新型コルベットの1日当たりの生産台数はおよそ160台。2012年は、先代コルベットを年間1万4960台生産した。ところが同メディアによると、2013年は前年の倍の年間3万台が必要なペースで、新型に対する受注が伸びているという。

こうなると、コルベットの増産で対応したいところだが、GMにとってそれは困難なようだ。

同メディアのインタビューに応じた新型コルベットのTadge Juechterチーフエンジニアは、「モデルチェンジの度に、コルベットの初期受注は驚くほど伸びる。しかし、追加シフトへの投資を行うには、費用対効果が見合わない」とコメント。増産には慎重な見方を示している。

《森脇稔》

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