ロッキード・マーチン製長距離対艦ミサイル(LRASM)のブーステッド・テスト・ビークル(BTV)が、ニューメキシコ州にあるホワイト・サンズ・ミサイル発射場のMK41垂直打ち上げシステム(VLS)から打ち上げられた。
LRASMは高精度に自律誘導された対艦船用ミサイルで、ジョイント空対地スタンドオフミサイル延長レンジ(JASSM-ER)のノウハウを活用し、米海軍と空軍のニーズを満たすデザインが施されている。
「この飛行テストは、LRASMとVLSの統合におけるリスクを軽減する。そしてテストはまたLRASMの打ち上げや、キャニスターからミサイルのコーティングを損傷したり、構造を混成したりすること無く、安全に射出するMk-114ロケットモーターの機能を証明した」とロッキード・マーチンのミサイル及び発射制御、LRASM地上発射プログラムのマネージャーであるスコット・コールアウェイ氏は語った。