JR東日本、品川駅の線路切替工事で東海道線など運休…11月22~24日の約34時間

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品川駅構内で進められている工事。右側には9・10番線ホームが見える。11月22~24日に約34時間かけて線路切替工事を行う予定。
  • 品川駅構内で進められている工事。右側には9・10番線ホームが見える。11月22~24日に約34時間かけて線路切替工事を行う予定。

JR東日本などは9月17日、品川駅(東京都港区)構内の線路切替工事を11月に実施すると発表した。切替後は新しい車両基地と同駅9・10番線ホームの使用を開始する。

工事は11月22日の終電後から24日10時20分頃までの、約34時間の予定。工事中は東海道線東京~横浜間を運休し、横浜駅での折り返し運転を行う。横須賀線も発着駅を新宿駅または大崎駅に変更して運転する。

特急列車は東京駅発着の『スーパービュー踊り子』『踊り子』の発着駅を新宿駅または横浜駅に変更し、一部の列車は列車名も変更する。東京~高松・出雲市間の寝台特急『サンライズ瀬戸』『サンライズ出雲』は、11月22・23日に高松駅と出雲市駅を発車する上り列車、11月23・24日に東京駅を発車する下り列車について、いずれも全区間運休する。

このほか、10月20日には常磐線の日暮里駅でホーム拡幅工事を実施する予定。これに伴い同日始発から17時40分頃まで常磐線が上野~北千住間で運休となり、北千住駅での折り返し運転を行う。

《草町義和》

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