ボンバルディア、Q400 NextGenをMAKS航空ショーで展示

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ボンバルディアQ400 NextGen
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ボンバルディアは8月27日、同社の『Q400 NextGen』航空機と新しいCシリーズジェット機のコクピットと実寸の客室のモデルを、モスクワのジュコーフスキーで行われる2013年度国際航空宇宙ショー(MAKS)で展示することを発表した。

Q400 NextGenは優れた燃料及び費用効率を持ち、360ノット・667km/hという最高速を持つターボプロップ機である。Q400とQ400 NextGen航空機プログラムには、現在5つの大陸の35ヶ国における約50の顧客が含まれている。

Cシリーズ航空機のモデル展示を訪れる顧客は、パイロットの座席に座ることが可能で、さらに航空機の実寸及び実装された革新的なフライトデッキを体験することができる。Cシリーズ航空機の客室は、ビジネスクラスからエコノミーまで、様々なシートの選択とレイアウトを展示し、訪問者はシングル・アイルCシリーズ航空機の広い居住性を体験できる。

現在、120機以上のQ‐シリーズ、CRJ及びCシリーズ航空機が、ロシアと5つのCIS諸国でサービスに入っているか、もしくは注文を受けている。ボンバルディアの商用航空機市場予測では、ロシア及びCIS諸国が20から149座席の市場において、20年間の予想期間内に約740機の納入を受けるものとされている。

《河村兵衛》

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