気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。
2013年8月22日付
●再編必要な業界国が公表、競争力強化統合に税優遇 (読売・11面)
●来日外国人100万人超、円安・ビザ要件緩和で、単月で初7月 (読売・2面)
●「レクサス」発信南青山に拠点 (読売・8面)
●好況37か月実感薄く、「景気の山」研究会判定,デフレ賃金増えず(読売・9面)
●ガソリン価格高止まり、160.2円上昇は6週でストップ(読売・9面)
●心の病受診2割増、サラリーマン08~11年度本社推計 (朝日・1面)
●インドネシアに熱視線、市場拡大自動車各社が投資強化(毎日・8面)
●東日本史上1位の暑さ、8月中旬(産経・1面)
●スバルXVハイブリッド10月から増産(産経・10面)
●レインボーブリッジ記念の虹色、東京の夜彩り20年24日~来月1日(東京・24面)
●日産、米社からディーゼルエンジン(日経・10面)
●自動車安全を競う、車線維持システム、ホンダ,運転の疲れ軽減 (日経・10面)
●日産、自動運転車米国で公開 (日経・10面)
●新興国で労使関係に配慮、トヨタ副社長(日経・10面)
●ヤマハ発、二輪車の世界共通モデル(日経・10面)
●宗岡新会長が就任、全柔連「火中のクリ拾う決意」(日経・34面).
ひとくちコメント
東京湾の芝浦ふ頭とお台場を結ぶ首都高速道路のレインボーブリッジ(東京港連絡橋)が、この8月26日に開通20周年を迎えるという。
その記念イベントの一環として、8月24日~9月1日までの日没~深夜0時には、橋の主塔をレインボーカラーにライトアップされる。また、9月2日~7日までは、主塔だけでなく、橋をつり上げるケーブルの部分も3色でイルミネーションするそうだ。
きょうの東京が「地域の情報」面で「東京の夜彩り20年」というタイトルで取り上げているが、9月2日からはレインボーブリッジの開通20周年記念のライトアップばかりではなく、2020年五輪の東京招致を祈願して行われるという。
8月中旬の平均気温は東日本と西日本では統計史上1位の暑さだった。8月中は平年よりも気温が高い日が多くなるそうだが、虹色に彩られたレインボーブリッジの夜景を眺めながらの夕涼みは、夏の疲れを癒すには打ってつけ。
もっとも、大詰めの五輪招致の関係者にとっては、ライトアップで虹の架け橋になるのか、あるいは涙橋になるのか、気がかりだろう。