商船三井は、8月17日に同社が船舶管理しているLNG船「エネルギーアドバンス」が、フィリピンのミンダナオ島の東約300キロの海上で、遭難していた漁船を発見し、乗組員1人を無事救助したと発表した。
エネルギーアドバンスは、総トン数11万9233トンのLNG船で、日本人10人、インドネシア人18人が乗っていた。
エネルギーアドバンスは、千葉県袖ヶ浦からオーストラリアのダンピアに向けて航行していたが、8月17日13時00分(現地時間)、燃料不足のため漂流していた漁船を発見した。同日13時44分、船に乗っていた遭難者1人を無事救助し、8月18日13時55分フィリピン当局に遭難者を引き渡した。