【フランクフルトモーターショー13】BMW 4シリーズ にMパフォーマンスパーツ…340psにパワーアップ

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BMW 4シリーズクーペ のMパフォーマンスパーツ
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BMWのドイツ本社は8月14日、『4シリーズクーペ』の「Mパフォーマンスパーツ」の概要を明らかにした。実車は9月、ドイツで開幕するフランクフルトモーターショー13で初公開される。

Mパフォーマンスパーツは、BMWの純正用品の新シリーズ。BMWの子会社で『M3』や『M5』の開発・生産を手がけるM社が、BMW主力車のスポーツ性能を高める目的でラインナップしたアイテムを指す。すでに、『3シリーズ』、『5シリーズ』、『6シリーズ』、『1シリーズ』に、Mパフォーマンスパーツを設定。

『3シリーズクーペ』後継車の4シリーズクーペ用のMパフォーマンスパーツは、エアロパーツやアルミホイールをはじめ、エンジンのパワーアップキット、サスペンション、ブレーキ、インテリア…と、トータルでカスタマイズできるパーツを揃えた。

中でも注目できるのは、エンジンのパワーアップキット。ガソリンエンジンのトップグレード、「435i」の直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力が306psから340psへ34ps向上。最大トルクは40.8kgmから45.9kgmへ、5.1kgm引き上げられる。

なお、BMWは8月12日、公式サイトでBMW Mの謎の新型車を予告。この新型車の正体は、4シリーズクーペのMパフォーマンスパーツではないようだ。

《森脇稔》

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