合板価格、日本向け輸出増で上昇傾向

8月5日付けのボルネオ・ポストは、合板価格が日本向けの輸出増加を受けて上昇傾向にあり、9-10月以降に大幅に上昇すると見込まれていると報じた。

エマージング・マーケット 東南アジア

8月5日付けのボルネオ・ポストは、合板価格が日本向けの輸出増加を受けて上昇傾向にあり、9-10月以降に大幅に上昇すると見込まれていると報じた。

RHBリサーチ・インスティチュートのアナリスト、ホー・リーレン氏によると、今後日本への合板輸出が増加すると予想されている。合板価格は今年3-5%、2014年は4-6%上昇すると見込まれている。

日本では構造改革や金融緩和が行われているため、長期的な消費への刺激となることが見込まれており、住宅需要が増すことで合板への需要も増加するという。

日本におけるコンクリート板価格は、1立方メートル当たり530-550米ドルで、1年前の500-510米ドルからは上昇している。フロアベースの価格は1立方メートル当たり680-690米ドルとなっており、1年前の650-660米ドルと比べて上昇している。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

Response.TV
  • 動画
  • 動画
  • 動画
  • 動画