IRいしかわ鉄道、会社ロゴマークを募集…石川県内の並行在来線を運営

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北陸本線で運用されているJR西日本の521系。IRいしかわ鉄道も521系を10両(2両編成5本)導入し、このうち3本はJR西日本から譲り受ける。
  • 北陸本線で運用されているJR西日本の521系。IRいしかわ鉄道も521系を10両(2両編成5本)導入し、このうち3本はJR西日本から譲り受ける。

石川県内の北陸本線の運営を引き継ぐ石川県並行在来線は8月1日、社名を「IRいしかわ鉄道」に変更し、会社ロゴマークのデザインの募集を始めた。

IRいしかわ鉄道は、2015年春の北陸新幹線長野~金沢間延伸開業に伴いJR西日本から経営が分離される並行在来線(北陸本線金沢~直江津間177.2km)のうち、 石川県内の金沢~富山県境間20.6km(営業区間は金沢~倶利伽羅間17.8km)を引き継ぐ第三セクター。2012年8月に設立された。車両はJR西日本が北陸地区で運用している521系10両(2両編成5本)を導入。このうち3本はJR西日本から譲り受ける。

ロゴマークは「県民や利用者の皆様に親しまれる『愛ある』鉄道を目指す」とした同社の考えを反映したものとし、「IRいしかわ鉄道」のロゴタイプを含めるなどの条件が設けられている。締切は9月30日。12月頃までに決定する。

《草町義和》

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