【フィット プロトタイプ】開発責任者小西氏、普遍的価値を驚くほど進化させた

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本田技術研究所四輪R&Dセンターの小西真主任研究員
  • 本田技術研究所四輪R&Dセンターの小西真主任研究員
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  • ホンダ フィットHV(プロトタイプ)
  • ホンダ フィットHV(プロトタイプ)
  • ホンダ フィットHV(プロトタイプ)
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  • ホンダ フィットHV(プロトタイプ)
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3代目となる次期『フィット』のLPL(開発責任者)を務める本田技術研究所四輪R&Dセンターの小西真主任研究員は、開発に当たり「4輪界での『スーパーカブ』を目指した」と話す。

世界でロングセラーを続け、ホンダの2輪を代表するカブシリーズのような存在である。小西氏はフィットは2代目までに「時代によっても変わらない”普遍的な価値”を備えた」とし、そこがスーパーカブと類似している点と見る。

そして、カブが常に進化してきたように、新型フィットも「驚くほどの進化」を実現することができたとアピールした。つまり、現行フィットのもつ「高効率スペース」や「高い燃費性能」、「楽しい走り」といった普遍的価値を大きく前進させたというわけだ。

システムを全面刷新したハイブリッド(HV)がその象徴であり、小西氏は「社内測定値で36.4km/Lという圧倒的な低燃費とファンな走りを高次元で両立させることができた」と強調する。また、ガソリン車を含め、新思想に基づく「カッコ良いデザインにも是非注目いただきたい」と語った。

《池原照雄》

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