中小企業に新定義、製造は200人以下に 来年1月施行、諮問委員会を設立

ナジブ・ラザク首相は10日、「第14回国家中小企業(SME)開発評議会会議」を開催。SMEの新たな定義を発表した。

エマージング・マーケット 東南アジア

ナジブ・ラザク首相は10日、「第14回国家中小企業(SME)開発評議会会議」を開催。SMEの新たな定義を発表した。

これによりSMEが企業数全体に占める割合は現在の97.3%から98.5%となる。来年1月1日に発効する。

製造業では、年間売り上げが5,000万リンギ以下、従業員数が200人以下の企業をSMEとする。現在は年間売り上げ2,500万リンギ以下、従業員数150人以下の企業をSMEと定義している。

サービス業では、年間売り上げが2,000万リンギ以下、従業員数が75人以下の企業をSMEとする。現在は年間売り上げが500万リンギ以下、従業員数が50人となっている。
また零細企業の定義は、年間売り上げが30万リンギ以下、従業員数5人以下とする。

広瀬やよい

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