電気自動車普及協議会(APEV)は7月10日、「EV超小型モビリティデザインコンテスト」の一次審査結果を発表した。
APEVでは、次世代を担う学生を対象に、「超小型モビリティ(EV)」や、それを取り巻く環境デザインを提案してもらうコンテストを実施している。
今回、参加チームから課題が提出され、一次審査を実施。一次審査を通過して最終審査に進むのは19校27チームで、その内訳は日本国内16校24チーム、海外3か国からは3校3チームだった。
一次審査では「良い所を見つけて、なるべく最終審査に進んでもらいたい」という姿勢で審査した結果、多様な作品が残ったという。APEVは、すぐには実現しない案でも、将来の日本、あるいは世界のモビリティの姿を考える上でのヒントとして世間に訴えることが出来るとしている。
最終審査ではSNSの利用に加え、CADを使って実際に3次元デザインを実施。10月11日に最終結果が発表される。