東武野田線柏駅で開催された新型車両60000系の出発式。同社常務取締役鉄道事業本部長・牧野修氏は、「今年度中に60000系をさらに6編成追加する。来年度以降も順次増備していきたい」と話した。
「野田線は、都心への乗換えルートがたくさんある、利便性の高い路線。柏駅と船橋駅に今後、当社初のホームドアシステムを設置する予定だ」(牧野氏)
また、「野田線の電車は42本あるが、その大半が8000系。現在、この新型60000系2本に加え、最近転入してきた10030系と、3種類の形式が野田線に走っている」と同社。
10030系は、伊勢崎線や東上線で使用されていたステンレス車両。野田線用10030は、帯の色が赤茶色から、新型60000系と同様の青+黄緑のツートンに変更された。
この青+黄緑のツートンカラー、大手コンビニ店舗のカラーリングに似ていることから、一部では「ファミマカラー」とも呼ばれている。