マレーシアのプロトン・ホールディングスは、ホンダとの業務提携や新型モデルに関する協議が最終段階に入っており、数か月内に契約の一部について発表すると明らかにした。
モハマド・カミル・ジャミル社長は、詳細についてまだ発表することは出来ないと述べた。
英字紙「ザ・スター」は情報筋の話として、ホンダとの提携はプラットフォーム開発のみならず多岐に渡ると報じた。プロトンはホンダ『アコード』をベースにしたセダン『ペルダナ』の代替モデルを発表すると見込まれているという。
シャアラムの工場をペラ州タンジョン・マリムにある「プロトン・シティー」に移転すると報じられた件について、モハマド社長は早急な工場移転は実用性及び経済性に欠けているとして報道を否定した。
プロトンは6月13日、ジャカルタで『プレヴェ』を発表した。価格は2億8500万ルピア(8万9000リンギ)。年間で200台の販売が見込まれている。これまでプレヴェは豪州、タイ、ブルネイにおいても発表されている。