BMWやダイムラーなど、ドイツの大手自動車メーカー、部品メーカー、エネルギー会社の合計6社は5月28日、欧州で年内に新たなEVの充電サービスを開始すると発表した。
この充電サービスは、合弁事業の名前を取って「HUBJECT」(ハブジェクト)と命名。BMW、ダイムラー、ボッシュ、シーメンス、それにエネルギー企業のRWE、EnBWのドイツ6社が参画している。
ハブジェクトは、欧州各国に存在する複数の充電サービス会社の橋渡し的役目を持つ。EVを所有するユーザーがハブジェットに登録を行えば、充電サービス会社を選ばず、欧州全域で充電することが可能になる。
ハブジェクトのマネージングディレクター、Andreas Pfeiffer氏は、「どこでも好きな場所で充電できる。これこそ我々の理念」とコメントしている。