気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。
2013年5月22日付
●上場企業2割最高益、東証1部、13年3月期円安後押し(読売・2面)
●EV普及にらみ充電器修理補償、損保ジャパン(朝日・9面)
●EVトラック走ります、都内で1年、性能検証(朝日・10面)
●スカイツリー開業1年 「晴れ」に高まるお祝いムード(朝日・25面)
●トヨタ社長、独国際レースでクラス2位(産経・11面)
●ホンダ 韓国に購買部門(産経・11面)
●外国車販売快走、株高で潤う?(日経・3面)
●車の燃費3割向上、新型エンジン、産学で開発(日経・9面)
●小型セダン投入7月にタイで、三菱自動車(日経・11面)
●ホンダ、小型ジェット機最終試験成功(日経・11面)
ひとくちコメント
トヨタ自動車の豊田章男社長こと「モリゾウ」ドライバーが、ドイツで開かれた国際自動車レース「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」決勝にドライバーの一人として出場。豊田社長のチームは総合で175台中の37位、車種ごとに設定されたクラス別では10台中の2位で完走したという。
きょうの産経、東京などが、その“朗報” ニュルブルクリンクから伝えているが、関係者は、順位はともかく、事故もなく完走したことを喜んでいることだろう。
記事によると、「モリゾウ」のチームは高級スポーツカー「レクサスLFA」で出走。豊田社長はプロレーサーら3人と交代で運転したという。トヨタからはスポーツカー「86(ハチロク)」2台も参戦。豊田社長は86には乗らなかったそうだ。
「モリゾウ」が初参戦したのは2007年、09年にも参加して今回は3回目。東京によると、「無理せずマイペースで走れ、心に余裕があった」とのコメントを報じている。