【メルセデスベンツ GLクラス 発売】ミニバンでは表現できない個性

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メルセデスベンツ・GL 63 AMG
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メルセデスベンツ『GLクラス』がフルモデルチェンジし2代目となった。これまでのユーザー層を振り返ると、他のクルマとの併有率が7割以上だという。

メルセデス・ベンツ日本商品企画・マーケティング部アシスタント・マネージャーの古川麻樹氏はユーザーに関して、「(GLクラスは初代ということもあり)他のメルセデスベンツ、『Sクラス』や『Eクラス』からの乗り換えは多いものの、併有のケースが非常に多く、これ1台というオーナーは少ない傾向です」と話す。具体的には、Sクラスの様なサルーンやスーパースポーツカーとの併有や、3台以上の併有率がかなり高いと述べる。

併有率が高い理由として、古川氏は仮説としながらも、「仕事も含めてロケーションに応じて、サルーンで行く場合とGLで行く場合とで使い分けていると思いいます。また、3から4台保有するうちの1台は7人乗れるクルマとして選ばれるのでは」とし、「GLクラスは、ミニバンでは表現できない、存在感や、スポーティネスがあり、パフォーマンスも高く、さらに7人乗れるという強みがありますから」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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