福岡市交通局、「はやかけん」の発行枚数が50万枚を突破

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  • 七隈線の天神南駅ホームに停車中の3000系電車。ここから約1.6km先の博多駅まで延伸する。
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福岡市交通局は5月15日、ICカード「はやかけん」の発行枚数が50万枚を突破したと発表した。

「はやかけん」は2009年3月からサービスを開始し、発行枚数は順調に推移。2013年3月のICカード全国相互利用開始も追い風になり、10日までの累計発行枚数は50万0214枚を記録した。これは福岡市地下鉄の1日の乗車人員(約37万人)を大きく上回る。

全国相互利用開始により、地下鉄でのICカード利用の割合は72%に達した(7%増)。内訳は「はやかけん」が約5.5%、相互利用カードが約1.5%の増加。

また、電子マネーでのICカード利用は、福岡市加盟店の電子マネー利用件数、福岡市の行政サービス利用(区役所窓口での証明発行手数料、体育館やプールの使用料等)件数、どちらも増加傾向を示している。

《日下部みずき》

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