阪急阪神、駅ナンバリングを導入へ…三宮駅は「神戸三宮」に改称

鉄道 企業動向

阪急電鉄と阪神電気鉄道は4月30日、駅番号制(駅ナンバリング)を導入すると発表した。阪急は京都本線大山崎~長岡天神間の西山天王山駅(京都府長岡京市)が開業する2013年度下期、阪神は2014年4月に導入する予定。同時に三宮駅を「神戸三宮」に改称する。

阪急の駅ナンバリングは、会社名を表すアルファベット「HK」とアラビア数字2桁を組み合わせて表示する。神戸線系統は、神戸本線梅田駅を「HK-01」として神戸高速線花隈駅まで昇順で番号を振り、続いて各支線の起点から番号を振る。

一方、宝塚線系統は神戸本線と重複する梅田~十三間に番号を振らず、宝津本線三国駅を「HK-41」として宝塚駅まで順に番号を振り、続いて支線の箕面線に番号を振る。京都線系統も梅田~十三間の番号は設定せず、京都本線南方駅「HK-61」から河原町駅まで番号を振った後、支線に番号を振る。大阪市営地下鉄堺筋線と接続している千里線の天神橋筋六丁目駅は、市営地下鉄の駅番号「K-11」をそのまま使う。

阪神の駅ナンバリングも、社名のアルファベット「HS」とアラビア数字2桁を組み合わせたもので、本線梅田駅の「HS01」から神戸方面へ昇順で番号を振り、阪神なんば線各駅はHS40番台、武庫川線各駅はHS50番台とする。他社との共同使用駅である神戸高速線西代駅と阪神なんば線大阪難波駅は今回の駅ナンバリングの対象外だが、「関係先と協議中」としている。

また、駅ナンバリングの導入と同時に、阪急神戸本線と阪神本線の三宮駅を「神戸三宮」に改称する。神戸市内の中心市街地は三宮駅がある三宮付近だが、三宮駅から南西約2kmの場所にはJRの神戸駅があり、観光客などから「神戸の最寄り駅が分かりにくいとの声も聞かれていた」(阪神)。こうしたことから「観光都市神戸の中心地であることを分かりやすくご案内するため」(阪急)改称することにしたという。

このほか、阪急は社寺仏閣などの最寄り駅も改称する予定で、宝塚本線の服部駅が「服部天神」、宝塚本線の中山駅が「中山観音」、嵐山線の松尾駅が「松尾大社」にそれぞれ改称される。
《草町義和》

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