ZMP、新刊『自動車の走行環境認識識技術とその応用』を発売

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ZMP・自動車の走行環境認識識技術とその応用
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ZMPは、新刊「自動車の走行環境認識識技術とその応用」(著者:豊田工業大学特任教授スマートビークル研究センター長 三田誠一氏他)を5月30日に刊行する。

高齢化が進む日本社会において、死亡事故に占める割合の過半数が60歳以上の高齢者で、事故原因の3割は安全不確認だという。その根本的解消のためには、インフラの改善とともに、外部環境のセンシング技術を基盤とした高度安全運転支援システムの装備が急務となっている。

新刊では豊田工業大学シカゴ校(TTI at Chicago)で研究された可変形状モデルを基本にして、昼夜の車両や歩行者検出に拡張した結果や、ステレオ画像を用いたさまざまな状況における道路面の検出手法を紹介。また、これらを基にし、走行経路上の最狭部分を確率的に抽出し、障害物間の距離が最も広い部分を通過できる新規経路計画手法やそれを用いた自律走行実験などについて、体系的・網羅的に解説した一冊となっている。

価格は一般9500円、アカデミック7600円で、予約受付中。

《纐纈敏也@DAYS》

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