レクサス LFA、欧州で最後の1台を納車

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レクサス LFA の欧州最後の1台
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レクサスが世界限定500台で生産したスーパーカー、『LFA』。その欧州での最後の1台が、顧客に引き渡されたことが分かった。

これは3月26日、レクサスが明らかにしたもの。欧州の最終LFAとなるシャシーナンバー493の1台が、スイス在住のNicolas Schilling氏に納車されたと公表されている。

レクサスによると、LFAは全生産量の500台のうち、40台を欧州で販売。ドイツが15台と最多で、スイスが6台、英国が5台、オランダが4台、フランスが3台で続いた。スパルタンな「ニュルブルクリンクパッケージ」も、欧州で4台が納車されたという。

欧州の最後のLFAオーナーとなったNicolas Schilling氏は、スイスで日本食レストランを経営。フランスやイタリアのワインを、日本に輸出する事業も手がける。同氏は、「最初に感銘を受けたのはLFAのデザイン。その後、エンジン音を聞いて、私の夢の車になった。LFAは世界基準の車」とコメントしている。

《森脇稔》

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