三菱自動車の米国法人、三菱モーターノースアメリカは3月28日、米国で開催中のニューヨークモーターショー13において、新型『ミラージュ』の米国仕様車を初公開した。
三菱自動車の新世代グローバルコンパクトカーに位置付けられるのが、新型ミラージュ。日本や東南アジア、欧州などに続いて、同車が米国市場にも導入される。
米国仕様の特徴は、エンジン。日本向けの1.0リットル直列3気筒ガソリンではなく、排気量を200cc拡大した1.2リットル直列3気筒ガソリンを積む。最大出力は74ps/6000rpm、最大トルクは10.2kgmを引き出す。
トランスミッションは、日本仕様はCVTのみ。しかし、米国では、CVTに加えて、5速MTも選択できる。
新型ミラージュは今秋、米国の三菱ディーラーに並べられる予定。5ドアの5名乗りのみが設定される。