JX、ガソリン卸価格を0.4円引き上げ…3月

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JX日鉱日石エネルギーは、3月の石油製品(ガソリン、灯油、軽油、A重油)の卸価格の変化幅を発表した。

ガソリンの卸価格は前月と比べて1リットルあたり0.4円の引き上げとなる見通し。前月の4.8円から上げ幅は縮小したものの、高値での推移が続いている。

軽油は0.6円、A重油は0.4円、それぞれ引き上げたが、灯油は4.6円と大幅な引き下げ。この結果、4油種平均は0.8円の引き下げとなった。

一方、4月のコストは、3月の原油価格が1リットルあたり3.62円の値下がり、円レートは前月比1.66円の円安で、原油価格に与える影響は1リットルあたりプラス1.26円、製品輸入の構成変化による影響は1リットルあたりマイナス0.25円。合計コストは1リットルあたり2.6円の下落となった。

《纐纈敏也@DAYS》

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