西鉄「nimoca」、全国相互利用開始記念キャンペーンを実施

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西鉄天神大牟田線で運用されている8000形。
  • 西鉄天神大牟田線で運用されている8000形。
  • 交通系ICカードの全国相互利用開始に合わせて発売される記念nimoca。

西日本鉄道(西鉄)は3月19日、「全国の交通系ICカードを使っちゃおう!キャンペーン」を実施すると発表した。ICカード乗車券「ニモカ(nimoca)」エリア内の鉄道やバスなどでnimoca対応カードを利用すると、総額100万円相当の賞品が抽選でプレゼントされる。

nimocaは西鉄グループが展開している九州北部地域の交通系ICカードで、2008年からサービスを開始。西鉄の鉄道路線や西鉄バス、西鉄グループのバスなどで利用できる。

他のICカードとの相互利用は、2010年からJR東日本のスイカ(Suica)、JR九州のスゴカ(SUGOCA)、福岡市交通局のはやかけんに対応。3月23日からは、JR北海道のキタカ(Kitaca)、JR東海のトイカ(TOICA)、JR西日本のイコカ(ICOCA)、首都圏民鉄のパスモ(PASMO)、名古屋市交通局と名古屋鉄道のマナカ(manaca)、関西民鉄のピタパ(PiTaPa)もnimocaエリアの鉄道やバス、nimoca加盟店で利用できるようになり、相互利用の範囲が全国規模に拡大する。

今回のキャンペーンは、交通系ICカードの全国相互利用の開始を記念して実施するもの。3月23日から5月6日までの期間中、nimocaエリア内の電車やバス、nimoca加盟店をnimoca、または相互利用対象カードの電子マネーで合計1000円以上利用した場合、nimocaホームページから応募することで西鉄シティホテルのギフト券(2万円分)や旅行ギフト券(1万円分)などが抽選でプレゼントされる。応募期間は3月23日から5月7日まで。

《草町義和》

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