「日本人」切り口に ビジット・ジャパン海外プロモーションを一新 観光庁・JNTO

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「日本人」切り口に ビジット・ジャパン海外プロモーションを一新 観光庁・JNTO
  • 「日本人」切り口に ビジット・ジャパン海外プロモーションを一新 観光庁・JNTO

観光庁と日本政府観光局(JNTO)は3月15日、今年4月にビジット・ジャパン事業が10周年を迎えるのを機に、海外プロモーションの抜本的転換を図ると発表した。

6カ国8人の外国人を含む11人の委員で構成する「普遍的な日本の魅力の再構築・発信に関する検討会」がまとめた、「訪日観光3つの価値」を踏まえ、PR映像、ウェブサイト、ガイドブックについて、震災時に世界から称賛を浴びた「日本人」を切り口に一新した。

17言語で展開するメインPR映像では、「DISCOVER the SPIRIT of JAPAN」をテーマに、リオのカーニバルに匹敵する世界最高のお祭りと称される「阿波踊り」を扉に、楽しく情熱的な「日本人」を紹介する。

新設のウェブサイト(http://www.visitjapan.jp)には、計160本以上の動画を準備し、個人旅行者に「知られざる日本」を発見してもらうことを狙う。

映像は原則としてダウンロードフリーとし、多くの人による日本映像の制作・流通を狙う。その最初の取り組みとして、仏・eYeka社と連携して、外国人クリエイター等による日本映像制作コンテストを開催する。

《レスポンス編集部》

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