昨年時点のペナン州における中国系住民の人口が1万4,244人、率にして0.9%、ブミプトラ(マレー人および先住民族の総称)人口を上回ったことが、同州統計局の調査で分かった。
ペナン州の総人口は161万1,057人で、中国系は67万9,133人で全体の42.2%、ブミプトラは66万4,889人で41.3%だった。ペナン州では2009年に初めてブミプトラ人口が中国系を上回ったが、昨年は4年ぶりに中国系が再逆転した。
昨年の中国系・ブミプトラ以外の人口は、インド系が16万477人(9.9%)、その他の民族が4,501人(0.3%)、非公民が10万2,057人(6.3%)となった。年齢層では25-29歳が最も多かった。