英国の高級車メーカー、ベントレーが3月、スイスで開幕するジュネーブモーターショー13でワールドプレミアする新型『フライングスパー』。同車の公式映像が2月22日、ネット上で公開された。
新型フライングスパーは、現行の『コンチネンタル フライングスパー』の後継車。新型フライングスパーは、パフォーマンスにさらなる磨きをかけて登場した。例えば、6.0リットルW12ツインターボエンジンは、最大出力を625ps/6000rpm、最大トルクを81.6kgm/2000rpmまで向上。従来の最大出力552psに対して、73psものパワーアップとなる。
このパワフルなエンジンを、アルミやポリマーを使って50kg軽量化したボディに搭載。トランスミッションは、ZF製の8速AT。駆動方式は、前後トルク配分40対60を基本とするフルタイム4WD。新型フライングスパーは、0‐96km/h加速4.3秒、最高速322km/hと、従来の0 - 96km/h加速4.9秒、最高速312km/hを超えるパフォーマンスを達成した。
堂々とした佇まいに、クラフトマンシップが感じられるインテリアは、新型フライングスパーの特徴。ベントレーが言う、最速かつ最もパワフルな4ドアベントレーの映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。