スズキは、軽乗用車『アルト エコ』に、低燃費化技術「スズキグリーン テクノロジー」を新たに採用し、2WD車はガソリン車トップの低燃費33.0km/リットル、新たに設定した4WD車は30.4km/リットルを達成し、3月4日より発売する。
今回の一部改良では、スズキ独自の減速エネルギー回生機構「エネチャージ」や、さらに進化した「新アイドリングストップシステム」など、次世代環境技術「スズキグリーン テクノロジー」を新たに採用。また、車両重量を2WD車比で20kg軽量化したほか、エンジン・CVTの高効率化、空気抵抗などの走行抵抗を低減する技術を投入し、2WD車はガソリン車トップの低燃費33.0km/リットル(JC08モード)を達成。また、今回新たに設定した4WD車を含めて、全機種をエコカー減税の免税対象車とした。
今回の一部改良に合わせて、内外装ともにアルト エコ専用のデザインを採用。外装は専用デザインのフロントグリルをはじめ、シルバーのアクセントを随所に配したほか、内装はライトグレーとブラウンを基調として、標準車との差別化を図った。
また、電波式キーレスエントリーを標準装備としたほか、リヤシートヘッドレスト(ECO-S)を採用するなど、機能や装備をさらに充実させて、使い勝手や安心感を向上させた。
価格は90万円から110万円。