ルノー・日産、米シリコンバレーにICT技術研究拠点を開設

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日産総合研究所シリコンバレーオフィス
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ルノー・日産アライアンスは2月18日、米国 カリフォルニア州シリコンバレーにあるサニーベール市に、総合研究所機能の一部を担う主要海外研究拠点として、「日産総合研究所シリコンバレーオフィス」を開設したと発表した。

同拠点の開設は、日産におけるR&Dグローバル展開の一環。先端企業や大学研究機関が集結するシリコンバレーに研究拠点を新設することにより、最先端の研究コミュニティーとの連携による、将来のニーズに応える快適なモビリティ社会の実現に貢献する研究を進めることが可能となる。

拠点開設にあたり、日産の研究・開発担当副社長である山下光彦氏は、「日産自動車は研究開発機能をグローバルに展開している。今回、シリコンバレーにリサーチセンターを開設することで、最先端のICT技術を中心に、モビリティの新しい価値を創造していく」と述べた。

同拠点の主な研究分野は、「安全でストレスのないモビリティの実現のための自動運転車両の研究」「エネルギー及び時間効率を最大化する、インフラやインターネットなどの外部環境とつながる車両の研究」「自動運転車両やつながる車両で実現するモビリティ体験を、より快適なものにするためのインターフェース技術の研究」など。

また、同拠点では研究活動に関連し、コネクテッドビークル サービス企画・先行開発やユーザーインターフェース先行デザイン活動も行う予定。

《纐纈敏也@DAYS》

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