【MINI ペースマン 発表】ゴーカートフィーリングはペースマンでも実現

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MINI・ペースマン
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ビー・エム・ダブリュー(ジャパン)から発表されたMINI『ペースマン』は、『クロスオーバー』をベースとしていることから、ALL4(四輪駆動)モデルがある。

このALL4モデルは、通常走行時ではフロントに50%、リアに50%の駆動力配分であるが、路面状況等によって、無段階に最大でフロント0%、リア100%(または逆)の配分まで瞬時にコントロールすることが出来る。これは、「ダイナミックスタビリティコントロールに組み込まれており、合わせてダイナミックトラクションコントロールもあるので、ドライバーが意識することなく、このような管理をしてくれるのです」と述べるのはMINIマーケティング本部長のアンドレアス・ヴェッケさん。

そして、ヴェッケさんは走行性能のもうひとつの特徴として、シャシーを挙げる。剛性と安全性が高いこのシャシーに、標準装備のスポーツサスペンションとドライブトレインを組み合わせることで、非常に俊敏性の高いハンドリングが実現された。「いわゆるMINIの特徴であるゴーカートフィーリングを体現するものです。MINIのみがこのゴーカートフィーリングを実現することが出来、ペースマンも当然このフィールを踏襲しているのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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