東武鉄道が発表した2012年4-12月期(第3四半期)の連結決算は経常利益が前年同期比67.0%増の348億4200万円となった。
営業収益は同7.0%増の4266億6400万円と増収となった。運輸事業全体は、東京スカイツリータウンのグランドオープンによる増収効果に加え、前年が震災などによる影響があった反動で営業収益が同4.0%増となった。レジャー事業や不動産事業も好調だった。
収益では増収効果から営業利益は同60.5%増の401億1200万円となった。当期純利益は同78.4%増の206億1600万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。