ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は2月1日、「2013ワールドカーオブザイヤー」の第二次選考車10台を発表した。ワールドカーオブザイヤーは、2005年にスタート。今回は2011年秋から2012年秋にかけてデビュー、またはマイナーチェンジを受けた新型車の中から、最高の1台を選出する。条件は2013年5月末まで生産と販売を継続しており、世界2大陸、5か国以上で販売していること。つまり、欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは選考対象から外される。投票は世界66名のジャーナリストが、バリュー、安全性、環境性、コンセプトなど6項目を基準に実施。3月末に開幕するニューヨークモーターショー13で、イヤーカーが決定する。2013ワールドカーオブザイヤーの第二次選考車10台は以下の通り。アウディA3ランドローバー・レンジローバーマツダ6(アテンザ)マツダCX-5メルセデスベンツAクラスプジョー208ポルシェ・ボクスター/ケイマントヨタ86/スバルBRZVWゴルフボルボV40日本車では、マツダから2車がノミネートされているのが目を引く。新型『アテンザ』と『CX-5』だ。また、トヨタとスバルの新型FRスポーツカー、『86』と『BRZ』も10台の中に残った。ちなみに、ここ数年の結果は、2009年がフォルクスワーゲン『ゴルフ』、2010年が同じく『ポロ』と、フォルクスワーゲンが2年連続で受賞。2011年は日産のEV、『リーフ』。2012年は再び、フォルクスワーゲンの新世代コンパクトカー、『up!』が栄冠を手にしている。
「MAZDA SPIRIT RACING」初の市販車、『ロードスター』ベースで10月24日予約開始…526万5700円から 2025年10月6日 マツダは10月24日、モータースポーツ活動におけるサブブランド…