ダイハツ工業は、軽乗用車『ムーヴ』をマイナーチェンジし、2012年12月20日から発売を開始した。今回のマイナーチェンジを通して、ダイハツは「ムーヴ」に軽自動車初となる衝突回避支援システム『スマートアシスト』を採用した。フロントグリルに装着されたレーザーレーダーユニットにより、走行中20m先までの物体の存在の認識が可能だ。また約4〜約30km/hで走行中衝突の危険性が高い場合は、警告と共に緊急ブレーキが作動し完全停止する仕組みになっている。しかし、ドライバーがステアリングやブレーキで回避した場合自動ブレーキはキャンセルされる。また「スマートアシスト」には、誤発進抑制制御機能が含まれ車が停止中、前方約4m以内障害物がある状況で、ドライバーがアクセルを踏み間違えられたと認識した場合、エンジン出力を制限する上発進を抑制する。駐車場などに配置されるコンクリートの輪留めなど乗り越えないように仕組まれている。その他、先行車発進お知らせ機能やVSC&TRCを採用している。そして、スマートアシストはNA車のみ装着可能だ。「スマートアシスト」装着の「ムーヴ L"SA"」の価格は113万円からだ。
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