英国の高級車メーカー、ベントレーが2012年6月に発表した新型『コンチネンタルGTスピード』。クーペボディだけの同車に、間もなくオープンボディのコンバーチブルが追加されるようだ。
これは12月下旬、flickrにアップされた画像から明らかになったもの。『コンチネンタルGTスピード コンバーチブル』の公式画像がリークされている。
2012年6月に発表された新型コンチネンタルGTスピードは、『コンチネンタルGT』をベースに、さらなる高性能化を追求したモデル。2007年、初代モデルに初設定された。2010年にモデルチェンジを受けて登場した2代目では、コンチネンタルGTスピードの設定は初めて。
新型コンチネンタルGTスピードは、初代からさらにパワーアップ。ツインターボで過給された6.0リットルW12気筒ガソリンエンジンは、最大出力625ps、最大トルク81.6kgmを引き出す。これは先代比で、15ps、5.1kgmの性能向上。同社によると、ベントレーの量産車としては、史上最強のパワーを誇るという。
トランスミッションは、新開発のZF製8速AT。新型コンチネンタルGTスピードは、0-100km/h加速4.2秒、最高速329km/hという優れたパフォーマンスを実現する。
コンチネンタルGTスピード コンバーチブルも同じパワートレインを搭載し、『コンチネンタルGTCスピード』の名前で2013年にデビューするもよう。flickrでリークされた画像からは、世界最速の性能を備えた優雅な4シーターオープンの姿が見て取れる。