【新聞ウォッチ】新型アテンザ、真っ赤なボディカラーでダイナミックな美しさ表現

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マツダ代表取締役会長兼CEOの山内孝氏
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2012年11月21日付

●新型「アテンザ」発売マツダ(読売・10面)

●日産「リーフ」改良、走行距離228キロに(読売・10面)

●EV販売伸び悩む、高価格・短い航続距離がネック、弱点克服してこ入れ(朝日・9面)

●日銀総裁安倍氏に反論、積極緩和論、3%物価目標「非現実的だ」(毎日・1面)

●トヨタ海外車種値上げ、平成25年モデル対象円高長期化で採算悪化(産経・10面)

●自転車事故で免停処分、「自転車でも危険もたらす可能性」奈良の男性(東京・29面)

●千葉商科大、スピード出ない「ソフトカー」自動制御で事故防止(東京・30面)

●アジア自由貿易圏加速 交渉開始「日中韓」「16カ国」合意(日経・1面)

ひとくちコメント

「室内のライトよりも太陽の光線を浴びると一段とダイナミックな輝きになるんですよ」と、マツダの旗艦車種の新型「アテンザ」の発表会場で力説する技術説明員。山内孝社長も「マツダの歴史上最も輝く1台になる」と自信たっぷりに語る。

5年ぶりに全面改良したアテンザは「人馬一体」のような上質な走りとともに、注目されるのが「魂動デザイン」と呼ばれるエクステリア。特別なボディカラーとして「ソウルレッドプレミアムメタリック」を設定。「職人の手で作り出すような匠塗というこだわりの塗装で、凛とした存在感と、生命感のあるダイナミックな美しさを表現した」という。

きょうの各紙は、日産自動車が電気自動車の「リーフ」を一部改良した追加の車種を発表したために、マツダの新車発表の記事は地味な扱いとなった。それでも産経だけがカラー写真で鮮やかな赤のボディーカラーのアテンザの前で山内社長がポーズするショットを掲載している。

そのボディーカラーといえば、日本流行色協会が自動車のカラーデザインコンテストとして、その年の「オートカラーアウォード」を発表しているが、今年はこのマツダのアテンザの「ソウルレッドプレミアムメタリック」など、国内の自動車メーカーによる27車種がエントリー。12月13日の最終審査でグランプリなどの各賞が決定する。注目度はイマイチだが、デザイナーにとっては、カーオブザイヤーよりも貰って嬉しい賞でもある。

《福田俊之》

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