トヨタ自動車とマツダは、マツダのメキシコ新工場で、トヨタの北米向けを中心とした車両を生産することで合意したことを発表した。
今回の合意により、トヨタは北米などにおける商品ラインナップの強化を、マツダはメキシコ新工場の生産台数増加による生産効率の向上や収益への貢献を目指す。
具体的には、2013年度に稼動予定のマツダのメキシコ新工場において、2015年夏頃から、『マツダ2(日本名:マツダ デミオ)』をベースとしたトヨタブランドの小型車を年間5万台程度生産し、トヨタの販売店を通じて販売する。
同車両の生産にあたり、トヨタは、能力増強分の設備投資および開発費用について、応分を拠出する。