東武鉄道は、野田線に新型VVVFインバータ車両60000系を導入し、既存の8000系を置き換えると発表した。
60000系は、2004年に導入を開始した50000系を基本に、「人と環境にやさしい車両」をコンセプトとした新設計車両。VVVFインバ ータ制御装置やLED照明、アルミ合金車体を採用し、軽量化・省エネ化を図っている。
従来の8000系車両に比べ電気使用量を約40%削減。モーターについても、密閉構造を採用することで車両内外への騒音を低減させ、環境に配慮した仕様とった。
また、同社車両では初となる公衆無線LANサービスを開始。無線LAN対応端末により、車内で高速インターネットを利用できる。