スズキの中国法人は10月8日、中国における9月の新車販売の結果を明らかにした。
同社の発表によると、9月実績は1万6020台。前年同月比は42.5%減と、大幅なマイナスとなった。
スズキは、9月の中国新車販売が大幅に落ち込んだ理由を「反日デモの影響のため」とコメントした。
日本の自動車メーカーの9月中国実績では、マツダが前年同月比35%減の1万3258台と大きく後退。トヨタも非公式ながら、前年同月比42%減の約5万台だったと伝えられる。
スズキは1993年、中国長安汽車との合弁会社、長安鈴木汽車を設立。『SX4』や『スイフト』などを現地生産し、販売している。