無限、CR-Z MUGEN RZ 発表…スーパーチャージャーで高性能化

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ホンダの市販車用の各種パーツ、レーシングパーツやカートの製造&販売などを手がける無限(M-TEC)は9月27日、『CR-Z MUGEN RZ』を発表した。

同車は9月27日に大幅改良を受けたホンダ『CR-Z』をベースに、無限のノウハウをフルに注入して高性能化を図ったコンプリートカー(完成車として販売)。そのハイライトは、スーパーチャージャーによるパワーアップだ。

CR-Zの1.5リットル直列4気筒ガソリン「i-VTEC」エンジンは、遠心式スーパーチャージャーで過給。無限は遠心式を選んだ理由について、「軽量かつコンパクトな特性を活かし、IMAユニットへの搭載性やフロントオーバーハングの重量増を最低限に抑えたリニアな走行性に考慮したため」と説明する。

さらに、専用エンジンコンピューターやエアボックス、エアフィルターも採用。エキゾーストシステムにも、専用チューニングが施された。

この結果、最大出力は156ps/6600rpm、最大トルクは18.9kgm/5200rpmを獲得。これはノーマルの120ps、14.8kgmに対して、36ps、4.1kgmの上乗せにあたる。パワーは約30%引き上げられた計算だ。一方、モーターのスペックは、最大出力20ps、最大トルク8kgmと変わらない。

CR-Zは大幅改良で、二次電池をニッケル水素バッテリーから、リチウムイオンバッテリーに変更。ステアリングホイールのボタンを操作で、エンジン出力とモーターアシストを最大化し、力強い加速を実現する「PLUS SPORTシステム」も採用した。スーパーチャージャー化とベース車両の性能アップの相乗効果によって、CR-Z MUGEN RZはワインディングやサーキットで、高いポテンシャルを発揮するという。

もちろん、サスペンションやブレーキは強化され、17インチの軽量アルミホイールに205/45R17タイヤを組み合わせた。専用エアロパーツをはじめ、内外装も専用仕立てとなる。

CR-Z MUGEN RZは11月26日、全国限定300台を発売。価格は449万4000円だ。無限は「CR-Zをベースに、誰もが熱い走りを楽しめる車を作りたかった」とコメントしている。


《森脇稔》

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