パナソニック、トヨタの次世代EV eQ に環境対応車用リチウムイオン電池を供給

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パナソニックグループ エナジー社は、トヨタ自動車の電気自動車(EV)『eQ』向けにリチウムイオン電池を供給すると発表した。

eQは、9月24日に発表されたトヨタが開発を進める次世代コンパクトEV。パナソニックの新型リチウムイオン電池で搭載し、世界最高の電費104Wh/kmを実現。12kWhの小容量電池ながら、一充電走行距離100km、最高速度125km/hを達成した。

パナソニックでは、地球環境保護への意識の高まりや原油高騰を背景に、今後急速に拡大することが予測される環境対応車用二次電池の開発ならびに事業を強化。既に、グローバルで複数の自動車メーカーにハイブリッド自動車用ニッケル水素電池、および、ハイブリッド自動車、プラグインハイブリッド車(PHV)、EV用リチウムイオン電池の供給実績がある。

トヨタには、『プリウスα』および『プリウスPHV』向けにリチウムイオン電池を納入。今回、トヨタのハイブリッド自動車、PHVに加え、EVにもリチウムイオン電池を供給開始する。

《纐纈敏也@DAYS》

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