ホンダはジャカルタモーターショー12においてマイナーチェンジを行なった第二世代の『CR-Z』を世界で初めて公開した。
プレスカンファレンスで登壇したCR-Z開発責任者の本田技術研究所四輪R&Dセンター友部了夫氏は「インドネシア市場への期待が今回ジャカルタモーターショーでの発表という形になりました」と述べた。
第二世代のCR-Zにおけるもっとも大きな変化は、従来搭載していたニッケル水素をリチウムイオン電池に変更。これによりモーターの出力が10kWから15kWに高まった。出力のアップにより走行モードに「スポーツプラス」モードを追加。「よりスポーティな走りが可能になりました」(同氏)とした。
パワーアップと同時に燃費も向上。JC08モード走行燃料消費率で22.8km/リットル(CVT車)としていたところ、リッター23kmを達成する。
日本国内での発表は9月末の予定。