手を振ると窓が開く…次世代スマート住宅、キネクトで空調やテレビを操作[動画]

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9月10日、三井不動産と三井ホームが公開した実証実験住宅「次世代スマート2×4 MIDEAS(ミディアス)」では、マイクロソフトの「キネクト(kinect)」を活用してジェスチャーでの家電操作を実演した。

エアコンやテレビ、調光、ブラインドなど、家電や家庭の設備が進歩するほどにリモコンが増えてくる昨今だが、スマート住宅の実験住宅ではこれらの家電や設備をスマートフォンやタブレットなどで管理したり操作したりする例が紹介されることがある。三井ホームが提案する、kinectを使った設備の操作も、進化する住宅の設備をいかに簡単に・直感的に使いこなすための1つのアイディアといえる。

キネクトの映像認識技術によって、右手・左手それぞれの動きをモニタリングし、HEMSに接続されたコンピュータを介して家電を操作する。「スマート化する住宅の設備を、誰にでも使いやすく分かりやすく使っていただくためのインタフェースに仕上げることも住宅メーカーの使命」と語るのは、三井ホーム技術企画部 技術開発グループの太田啓明氏。

「タブレットやスマートフォンで家電や設備を操作してもらうというのは、年長者には難しいこともある。キネクトを使うことで、より直感的に調光やテレビの操作をおこなうことができると思う。当初はジェスチャーの認識精度は今ひとつだったが、マイクロソフトさんの開発によって、現状ではかなり正確に認識してくれる」(太田氏)。実際、説明員のデモでは、ジェスチャーを誤認識することは一度もなかった。

とはいってもキネクトを活用したからといって全ての家電や設備が一元的に操作できるようになる、というわけではない。「たくさんの機能をアサインすればそれだけジェスチャーも複雑になってしまうので、簡単ではなくなってしまう。身振りだけでなく、音声認識などによる入力や、センサー類の設置による設備制御の一部自動化といった方法もある。さまざまな方法を検討していきたい」(太田氏)とのことだ。

《北島友和》

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